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うつ病とは?
うつ病は、現代では、多くの人が認知している病名になりました。
昔は、うつ病というと、ちょっと怖い病気だとか、治療の方法が見つかっていない病気というイメージがありました。しかし、近年では、「うつ病は、心の風邪」とも言われ、誰もが直面する可能性があるものだという理解が浸透しつつあります。
また、自分が、あるいは、家族が、実際にうつ病になったという人も、大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
うつ病は、具体的には、気分が落ち込んだり、不安になったり、焦燥感に駆られたり、食欲が低下したり、眠れなくなったりというような症状が出る、精神疾患です。
もっとも、社会生活に支障をきたすほどの症状でなければ、病気ではなく、ただ単に症状といわれることもあります。ただし、日常生活に支障をきたすほどの症状の悪化が見られるケースは、「うつ病」と呼ばれます。
うつ病は、脳と心の、両方から起こる精神の病気で、重症になると、自殺願望や生命にかかわるような症状も出てきます。ただし、しっかりと治療を続けることで、治る病気でもあります。
まず大事なことは、自分がうつ病であるということを、しっかり自覚すること、そして、時間をかけてじっくりと治療に取り組むことです。