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統合失調症の陰性症状

統合失調症には、大きく分けて2種類の症状があります。その1つが、陰性症状です。

陰性症状には、いくつもの種類の障害が含まれています。

まず、1つは、感情の障害です。

感情の障害とは、感情が平板化して外部に現れなくなり鈍麻してしまう障害や、他人との心の通じ合いがない疎通性の障害などになります。

その他、抽象的な思考が困難になったりする思考の障害や、自発性や意欲が低下し無関心になってしまう意思・欲望の障害なども、陰性症状に含まれます。

また、認知機能障害も陰性症状の一つです。認知機能障害とは、記憶力や注意・集中力などの基本的な知的能力や、計画・思考・判断・実行・問題解決などの複雑な知的能力に障害をきたして、社会活動ができなくなるというものです。

また、幻聴や妄想の世界での会話である「独言」も陰性症状に含まれます。「独言」では、ただむやみに言葉を羅列することもあり、その状態を「言葉のサラダ」と呼んでいます。「独言」の原因として、長年の投薬治療で認知機能が低下したことをあげる学説もあります。

その他、統合失調症の陰性症状としては、抑うつや不安を伴う「感情の障害」、連想が弱くなり、話の内容が度々変化してしまう「連合弛緩」などがあります。

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