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統合失調症と芸術

統合失調症という病名を聞くと、ちょっと怖いような印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、統合失調症の患者さんの中には、芸術や文化の分野で、非常に活躍し大きな功績を残している人もいます。

例えば、映画「ビューティフル・マインド」の主人公である、数学者のジョン・ナッシュは、統合失調症になり、人生の半ばで研究生活を中断しましたが、その後克服し、ノーベル経済学賞を受賞しました。映画の中では、統合失調症の幻聴や幻覚、妄想などの症状が、分かりやすく表現されています。ノーベル経済学賞を受賞した論文は、統合失調症になる以前に発表されたものですが、病気を克服した後は、大学で教鞭をとるまでに回復していました。

また、日本人の画家、草間彌生は、少女のころから統合失調症でした。繰り返しの幻覚や幻聴から逃れるために、自分に襲ってきた幻覚や幻聴を絵に描いたという画家です。紺綬法章や、フランス芸術文化勲章オフィシエ、旭日小綬章などを受けている、現代アートの分野でとても高い評価を受けている画家です。

その他、「智恵子抄」で有名な彫刻家である高村光太郎の妻、高村智恵子は、晩年に統合失調症になりました。画家でイラストレーターのルイス・ウェイン、詩人で思想家のフリードリッヒ・ヘルダーリン、コルネット奏者でジャスのルーツを作ったといわれているバディ・ボールディンなども統合失調症でした。

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