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摂食障害のさまざまな合併症|摂食障害の治療法生活改善で摂食障害を治す

摂食障害のさまざまな合併症

摂食障害になると、様々な合併症が現れます。合併症には、大きく分けると2種類あり、1つが過食と嘔吐の結果に生じる合併症で、もう1つが慢性の栄養失調の影響で生じる合併症です。

過食と嘔吐の結果に生じる合併症には、「虫歯や歯のエナメル質の浸食」、「唾液腺炎」、「電解質のアンバランス」があります。

「虫歯や歯のエナメル質の浸食」というのは、嘔吐を繰り返すことで胃酸が何度も口の中にあがってくるため、歯のエナメル質が溶けてボロボロになることです。歯が痛くなったりもします。

「唾液腺炎」とは、過食を繰り返すと、口の中に食べ物が入っている時間が長いためにいつも唾液腺が刺激され、唾液腺が大きく腫れるという症状です。口の中が不潔だと、細菌が唾液腺に入って炎症を起こし、かなりの痛みを伴います。

「電解質のアンバランス」とは、嘔吐や下剤の使用によって胃や腸のカリウムが多量に失われるという症状です。深刻な低カリウム血症になることもあります。

栄養失調の影響で生じる合併症では、「冷え症や低血圧」、「貧血」、「骨粗しょう症」、「無月経や無排卵」などがあります。重症な貧血になると、疲労感や動悸も併発します。また、無月経や無排卵が長期間続く場合は、将来の妊娠や出産にも大きな影響が出てくることがあります。

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